一人で抱えない

障がい児
音母ちゃんのプロフィール
この記事を書いた人
音母ちゃん

職業:主婦、看護師
男の子2児の母。長男が知的障害。その他、自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害、発達性協調運動障害も指摘される。
遊びの中で発達を促そうと独学で保育士免許を取得する。

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今日は発達障がい児を育てている親のメンタルヘルスについて。

メンタルヘルスとは?=心の健康のこと。実は発達障がい児を育てている親はそうでない親に比べて抑うつリスクが高いと言われている。ある研究では10倍だという結果も出ている。

これを読んでふむふむと頷く方も多いのでは。
ただ単純に育児の難しさだけではなくて、障がいであることを知り「この子のために私がなんとかしなきゃ。」と思う親が多い。自分ではそのつもりはなくても、全てを背負ってしまうのだ。そして、上手くいかなかった時に「この子がうまく馴染めない、溶け込めないのは自分のせいだ。なんて自分はダメな人間なんだ。」と自分自身を責めてしまう。

その気持ちよくわかります。

私も真面目気質。「こうあらねば」という凝り固まった概念が先行し柔軟に動くのは苦手。子は自分ではないのだから思い通りにいかなくてあたりまえなんだけど、つらくなる時ありますよね。

こどもたちが自立できるように子育てしていく中で悩みは尽きない。
一人だけ浮いているのでは?いつ習得できるのだろう?今後の進路はどうなるの?将来の働き口は?親が亡くなったあとは?

考えだしたら止まらない。こどもがやっている「普通」といわれない行動に、ついつい自分の眉間に皺が寄っていく。理解してもらえなくて上手くいかなくて泣いたこともある。

だけど、自分が眉間に皺を寄せていてこどもが笑っている時はあるだろうか。自分が泣いていてこどもが笑っている時はあるだろうか。

親が笑っているから子も笑う。子も笑っているから親も笑う
一人で抱え込まないで頑張りすぎないで大丈夫なんとかなる

相談しましょう。

家族、保育園、学校の先生、かかりつけ医のお医者さん、子育て支援センター、親の会。
必ず状況は変わるはず。

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