知的・発達障害をもつ息子は小学4年生。
今日は中学校からの進路を考える座談会があった。
市教育委員会の方を講師に、公立中学支援級や特別支援学校を経て高校生(専修学校や特別支援学校高等部など)になった子をもつお母さんたちの話を聞く会。
日頃から、私が感じるのは、親が情報にアンテナを張ることの重要性。
息子が障害があると言われてから、医療機関、福祉サービスを利用するにあたり、じっとしていても自分の得たい情報が自動で入ってくるわけではないことは身に染みて感じた。
手取り足取り誰かが教えてくれるわけではない。自分で探しに行かなければならない。
訪問看護の仕事をしていてもよく感じる。
難病の医療費助成制度など、知らないなら知らないままだ。「知らない」って怖い。
今回のこの座談会も子どもの将来を考える上で、知っているか知らないかではとても大きいと感じ、企画側の代表と学校側に確認し、学校の該当児童(支援級在籍小学4~6年生)に配布させてもらった。ところ!!やはり、ほとんどの親御さんが「教えてくれてありがとうございます。参加したいです。」と返事をくれた。
インターネットが普及したからといって、この情報過多な社会で本当に知りたい情報を入手することは難しい。そこはやはり横繋がりのママ友で情報共有していくことをひしひしと感じる。
そして、今回の座談会。
特性は違えど、共通したのは「こどもが自立して楽しく働けるようになる」ことが目標であるということ。
その目標に向かうための学校選択をしていくこと。
そのためには、まずは様々な学校の情報を親自身が情報収集していくことの必要性が何度も言われた。
今日の学び
「知らない」は損をする。損をしないためにアンテナを張る。
横繋がりであるママ友との意見交換、縦繋がりの先輩ママからの経験談から情報収集を!
中学校からの進路についてのまとめは、また別コラムで…。