通常級か、特別支援級か

障がい児
音母ちゃんのプロフィール
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音母ちゃん

職業:主婦、看護師
男の子2児の母。長男が知的障害。その他、自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害、発達性協調運動障害も指摘される。
遊びの中で発達を促そうと独学で保育士免許を取得する。

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知的・発達障害をもつ小学4年の息子。彼は1年生のときから特別支援級に所属している。

保育園・幼稚園時代に障害を指摘された方。小学校入学時にどの道を選択するか悩みますよね。特別支援学校特別支援級通常級か、通級を利用するのか…。
こどもの将来を考えて、こどもには最善の道を選択してあげたいと思うのは、どの親も同じ。もちろんこどもが自ら選ぶ道を応援できるのが一番良いのかもしれないけど、小学校入学時には自ら選択するには難しい。

我が家の場合は特別支援級にするか、通常級にするか。放課後はどうするか。放課後等デイサービスか、育成センターを利用するのか、近所の子と遊ぶのか(もちろんその場合は付きっきりで見ていないといけない。何をするかわからないし、そもそも安全に注意して道路を歩けるか…)

様々な選択肢から最善な道を選ぼうと思うと、私が決定したことが彼の人生を左右させてしまうのではないかととても怖くて、簡単には選択できなかった。

息子を見てくれている専門職者(作業療法士、言語聴覚士)や保育園の先生に相談。同じ保育園の障害児のママ友とも話した。でも結局三者三様で様々な意見が出てくる。なぜなら特別支援学校、特別支援級、通常級どこにいくにも良い点、心配な点はあるのです。

息子は友達が大好き。通常級に行けば、真似て良い刺激があるだろうと思った。
しかし、決め手は「集団で指示された時に理解できるかどうか」という点。やはり個別な指導がないと学校生活は厳しいと夫と話しあい、特別支援級に決めた。
結論私は特別支援級でよかったと思っている。先生の理解のもと伸び伸びと楽しく学校生活を送れているからだ。
特性を理解し、日々尽力してくれる先生方には感謝の気持ちで一杯。

進む道に悩んだら
①こどもの意見を聞く
②関わってくれている専門職者(医師、作業療法士、言語聴覚士、心理士、保育士など)に相談する
③親子で見学に行く(子どもが過ごすのをイメージ)
④先輩ママに相談する
⑤市の管轄する教育相談センターに相談する

もし、入ってみて上手くいかなければ、その時に方法を変えればOK!
こどもや色々な人の意見を聞くこと、そしていつもこどもを見ている「お母さん、お父さん」という専門職の意見も忘れずに。

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